知らないとヤバい!?リスニングのたった3つの法則。
Hey guys! どうもid:kikimaskです。
「英語ってなんでこんなに速いんだろう…」
「書いたり読んだりはできるけど、いつまでたっても聞き取れない…」
こう思ったことはありませんか?
そんな悩みを抱えているそこのあなた。今日この記事を読み終える頃には
「マジでこの記事にであえて良かった!!」
となっています。
内容はこんな感じです。
自己紹介
高校3年生の時に英語に興味を持ち、本気で勉強し始める。
大学入学後、必死で勉強していたつもりではあったが、交換留学にて全然聞き取れないし、喋れないので挫折を味わいました。
その後、試行錯誤を繰り返し、英語の勉強に没頭。
帰国後は友人との起業で教育系会社設立に携わり、高校生集団クラスの英語講師をしたり、幼児英会話レッスン講師を担当したり、また、オンラインでのグローバルディスカッションイベントの司会をさせていただいてました。
TOEIC940(リスニング満点)と英検1級取得済み。
とは言えまだまだ伸び代はあると思っているので現在も勉強中です。^^;
自分も1から英語を学んできた立場としてみなさんのお役に立ちたいと思い、Youtubeをはじめ、このような投稿をしております。
YouTubeでは、「英語をいつか使ってみたいけど外国人と話すの超怖い」だとか、「私の英語でも大丈夫なのかな?」と不安を抱いている方のために、ちょっとチャットを聞くだけで、英語力の向上と、英語を話す勇気がもらえるインタビュー動画をあげていますのぜぜひチェックしてみてください(^_^)
ただ、今は英語を聞いたり使ったりすることに抵抗はほぼないですが、昔から順調だったわけじゃないんですね…
「英語がペラペラになりたい!かっこいい!」
そんな思いを胸に大学へ入学しました。
海外留学に憧れていた僕は必死で英語を勉強し、スウェーデンへ交換留学に。
「僕は商学部なので、ビジネスを勉強しに行きます」
と嘘をついて、実際は英語を勉強しに行く意気込みでした。(ビジネスの授業をとっていたのは事実ですが)
というのも、現地人は英語が第一言語ではないにも関わらず、ペラペラです。
そんなわけで、スウェーデンへ留学しに行ったわけです。
でも、一つだけ問題があったんですよね…
過去の失態
その問題とは、ズバリ僕のリスニング能力です。
交換留学に行くまでに2年くらいありましたよ。
勉強しました。英語なんか聞けると思ってました。
でも、僕の耳はまだまだ追いついていなかったんです。
(スピーキングももちろんゴミレベルでした。)
授業では、スウェーデン人・スウェーデン人・スウェーデン人・ドイツ人・日本人の僕
のグループワーク。
冗談抜きで泣きながら学校へ行っていました。本気で聞き取れないんです。黙って椅子に座るしかなかった僕に
「Hey, why are you so quiet?」
なだめるような顔でドイツ人が聞いてきた。
ため息をつく毎日でした。
しかし、耳が追いついてきたのが、半年の留学を終え、帰国して3ヶ月後です。
おかしなことに、帰国後に初めてちゃんと勉強して、聴こえるようになったんです。
TOEICリスニング満点取れました!
「遅い!」(留学前に満点だったらもっと良かったのになあ)
完全に失態です笑
じゃあ、なぜ今まで全然リスニングができなかった僕が、急に聞き取れるようになったのか。まず「なんで聞き取れていなかったのか」から見ていきましょう。
なぜいつまで経ってもリスニングが伸びないのか
なぜか。
なぜ、僕が半年海外にいたのにも関わらず、ずっと英語が聴けないままだったのか。
なぜ、留学前の2年間があったのに、会話が聞き取れなかったのか。
その理由は「リスニングに対する曖昧さ」と、その曖昧さから来る「誤った勉強法」を取り入れていたからだ。
多くの人は「英語が聞き取れない」という実は大きな欠陥に真剣に向き合っていない。
「車に乗ってアクセルを踏んでも前に進まない」
というくらい欠陥だと言っても良いと思う。
なのにそれを曖昧にし、「とにかく聞き続ければいつか聞こえるようになるんだ!」と謎に信じ、誤った勉強をしてしまう。
「進まなくとも、とにかくアクセルを踏み続ければいつかは進むんだ!」的な感じですよね。
というのも、学校の授業を見てみると、ひたすら聞いて、答えを見て、終わり。じゃなかったですか?少なくとも僕の高校や大学ではそんな感じでした。
ちゃんと「リスニングとはこういうもので」といったものは教わりませんでした。
今思い返すと
「アクセルを踏んでも進まないが、とにかく踏みまくれ!」
という先生に従っていたのと同じだなと思うと、ため息をつきたくなります。
こうしてノイズのような音声が、ただ意味もなく耳を通り抜けていく。
あの秘伝の「3つのルール」を知らずに。
そう、今思い返すと、留学前、「なぜ英語が聞こえないんだろう」とか「ここはこう聞こえる」とか全然詰めて考えていなかった。
ただ「英語ってめちゃくちゃ速い!」「聞こえない!」という悩みを背負いながら、ひたすら英語のリスニング問題を解いていただけだった。
留学後、いろんな動画を見たり、自分なりの勉強法を試してみたりして、ある「3つのルール」に気づいたんですよ。そこから僕の英語に対する世界が変わりました。
会話上の3つのルール
突然ですが日本語で「ありがとうございます」と言ってみてください。
「ありがとうございます」
と、言ってなくないですか?
言っていないですよね??
どういうことかと言うと、「ありがとうございます」って実は
「ありがとーございまs」
って言ってますよね?
つまり、「う」が「ー(伸ばし棒)」になって、「す」が「s」になってるんです。
「さようなら」も同じく
「さよーなら」と言う。
「おはようございます」じゃなくて
「おはよーございまs」と言う。
もっと言えば、「おはざいまs」とかも言いますよね。
このように、日本語の会話でも規則性、つまりルールがあるのと同じで
英語の会話にもルールがあるんです。それが次の3つです。
①リンキング
②脱落
③弱形
たった3つです。これだけまず勉強すればいい!
そりゃあ、リスニングって、音を聞き取るわけですから、音のルールを知らないと、聞き取れないわけです。
逆にこれらをマスターするだけで、今まで爆速に感じていた英語が、急に自分に歩幅を合わせてくれるようになるのです。
「そんなことにも気づけなかったのか…」
とたまに過去の自分を思い返し、失望してしまうのですが、あなたはラッキーです。
超ラッキーです。リスニング学習において、すぐさまスタート地点に立てるのですから。
過去の僕は、そのスタート地点にも立てていなかったんです。
ズバリ勉強すべきはまずルールなんですよね。スポーツも同じですよね。
さて、これまで、僕の人物像や、過去の失態から見る3つのルールの大切さをご理解いただけたことでしょう。
ここからはその3つのルールを1つずつ説明しちゃいます。
①リンキング
・I get on the train. →「アゲロンダチュレイン」
・Do you like coffee? →「ジューライカッフィー?」
・It's not as good as I thought. →「ツノーラズグラザイthォート」
・He always sells food on the street. →「ヒーオーウェイセゥzフーロンダスチュリー」
子音(k,t,n,dなど)+母音(a,i,u,e,o)
または語尾と語頭の文字が同じ単語どうしの音がつながる。
それがリンキングです。
②脱落
・I had coffee last night. →「アイハッ_カーフィーラス_ナイ_」
・Advantages →「ア_ヴァネジz」
・Top level →「トッ_レベゥ」
・I'm thinking about dating with her. →「アムthィンキナバウ_デイリン_ウィザー」
語尾・語中の「t,d,p,d」を読まない。
それが脱落です。
どうですか?簡単でしょう?
ただ、本題はここからです。ここから先は学校では一切教わりません。
③弱形
It's important for you to study for eight hours a day.
いきなりですが、そこのあなた。
この文章、読んでみてください。
よし、これはリンキングと脱落があるからここをこうしてっと
「イッツィンポータン_フォーユートゥースタディーフォーエイラワーザデイ」だな!
ふむふむ…
ザンネーン!
正解は
◎「ツィンポーランフォユルスタディーフォエイラワーワーザデイ」
なんです。
Toに関しては「トゥー」が「ル」に変わるんです。
ここで皆さんはもうお気づきだと思いますが
会話上では私たちが机上で考えていた、あの、今まで習った英語とは全く違う英語が話されているんです!
音が変化する。
それが弱形です。
スタート地点に立てたあなたへ
これまで、誰も教えてくれない究極の3つのルールをお教えいたしました。
たった3つのルールを知っていくだけで、まるで見違えるように英語が聞き取れるようになるでしょう。
しかし、忘れないでください。
これだけではまた全てを網羅したわけではありません。
全てを網羅するための基盤を整えただけです。
僕のインスタ「聴きますく」はもっとたくさんの単語やフレーズの実は知らない聴こえ方をご紹介している「聴き専アカ」です。リンキング、脱落、弱形の3つのルールの具体例を紹介しています。
当アカウントでは、普通の日本の英語教育を受けてきて、真面目に勉強してきた日本人目線から、わかりやすく聴き方を紹介しております!
投稿で、毎日発音練習を繰り返していくことでリスニングの幅が広がっていくことでしょう。
次回は、リスニング勉強の次のステップである、「単語勉強法」について詳しくご説明いたします!↓