リスニングの「単語勉強法」
Hey guys! どうもid:kikimaskです。
今回は前回の3つの法則に続き、単語勉強法ですね。
今回は、3つの法則を学習した後に取り入れるべき「単語勉強法」についてご紹介いたします。
3つの法則をまだお読みでない方は先にこちらを読んでくださいね。↓
今回の内容はこんな感じです↓
リスニングと単語の関係性
さて、今回はリスニングの3つのルールに続き、英単語のお話をしましょう。
そもそも分解して考えれば、リスニングには3つの要素があると考えます。それは
①3つのルール
②文法
③単語
です。
①はすでに学習済みですから、ここでは②と③を説明します。
ただ、②文法に関してはもう、頑張って覚えてください!としか言いようがないです笑
参考までにテキストのリンクを貼っておきます↓
「Nexstage」はまずしっかり文法を学びたい人向け
「1億人の英文法」は実際の会話に即した文法を学びたい人向け
リスニングに必要なものが3つわかったと思いますので、ここからは③単語についてみていきます。
英単語勉強法
正直この方法は、3年ほど前にAtsueigoさんのYouTubeで見て学びましたが、めちゃくちゃ良い勉強法です。
大きく分けて次の①②のステップに分けることができます。
①回転率爆上げ暗記
読んで字の如くですが、とにかく回転率を上げるんですね。
言い換えると、単語に触れる数をめちゃくちゃ増やすということです。
例えばですが、電車で通学している光景を思い浮かべてください。電車に乗ってから目的の駅までは15分かかります。
そこには、ピンクのカーディガンを着て、腰の曲がった白髪の歯の抜けたおばあちゃんが乗っていたとします。
しかしどうでしょう。そんなにインパクトの強かったおばあちゃんが、学校へ着くと忘れていたりしませんか?あるいは3日も経てば、そんな出来事すら忘れてしまうと思います。
では、次の場合はどうでしょうか。その、インパクトの強いおばあちゃんが次の日も、その次の日も、同じ電車に乗っていました。平日は絶対に同じ電車に乗っています。
どうでしょうか?絶対覚えますよね?笑
もっと言えば、インパクトのないただのおじさんでも、毎日見ていれば「今日もこの人乗ってるなあ」みたいな感じで覚えるはずです。
つまり、英単語も同じで、何度も繰り返し見て覚えることで、長期記憶として保存されるのです。
そこで、次のような勉強をするのです。
1周目:まずは単語帳を開き一つ一つ覚えていく
※意味を見て例文を見てイメージをする。なお、一つ一つに時間をかけすぎないこと。
2周目以降:単語帳を周回する。
※1周目と同じく1単語に時間をかけすぎない。(わからなければすぐ意味を見る)
ただし、1周2周…とはいえ、一冊まるまるを1サイクルと考えると途方に暮れてしまいますので、例えば単語帳のLevelごとに区切ったらいいと思います。(たいがいLevel1,Level2...みたいにレベル分けしてくれてるでしょう)個人的に大体200〜500語前後くらいで区切るとちょうどいいくらいかなあと思っています。
これに加え、エビングハウスの忘却曲線に従うイメージで、下記のサイクルで周回します。
Level1→Level1→Level2→Level1→Level2→Level3→Level3→………
例えるなら、焦げた鍋底の汚れを少しずつブラシやヤスリで綺麗にしていくイメージですね。
単語というものは、少し間が空けば忘れて当たり前なので、また覚え直すものです。
ただ、それを何度も何度も繰り返すことで、確固たる記憶として頭に残るんですよね。
②音と一緒に覚える
ある程度①を繰り返すとともに同時にやって欲しいのが②音と一緒に覚えることです。
これは、下のようなリスニングの流れに慣れて欲しいからです。
◯英語をきく→単語の意味がイメージできる
しかし、皆さんはこのような流れになっていませんか?
×英語をきく→英語を日本語に置き換える→意味を理解する
でも、これでは圧倒的にスピードが追いつかないのです。英語を日本語に変換しているうちに英文が次から次へと流れていくんですね。
そこで、英単語に音を紐づけて覚えていくことによって、音を聞いた瞬間に単語の意味がイメージできるようにするんです!
手順は簡単。今やアプリで英単語が聞けるので、お持ちの単語帳の音声をダウンロードし、聞くだけ。
大体は、英語→日本語の順に音声が流れると思うので、英語を聞いた瞬間に日本語の意味とイメージが湧くようになるまで聞くことです。
「毎回音声で聞いて覚えていたらいくら時間があっても足りないのでは?」
と思う方もいるでしょう。
その場合は、最低5~10回程度は音声を聞いてください。ただし、発音記号をチェックしながらです。→発音記号をある程度覚えていきます。
そうすることで、音声を聞かずとも発音記号を見れば自分で発音できるので、あとは自分で発音しながら①を繰り返すんですね。もちろん、元から発音記号の読み方が分かる方であれば音声は最初から聞かなくても大丈夫ですが。
とにかくこれら①②の方法で英単語を覚えていくことが、リスニングができるようになるための1番の近道なんです!
おすすめ単語帳
おすすめ単語帳はズバリ「TOEFLテスト英単語3800」です。
個々に合った単語帳を選べば良いとは思いますが、この単語帳は総括的な分野の単語が載っているので、ベーシックな単語から発展レベルの単語まで、幅広く学びたい方におすすめです。
また、音声が日本語→英語というふうに、シンプルなので、手早く単語の意味を覚えたい人には超いい!と個人的に思ってます。
TOEFLはあまり受けた記憶がないですが、この単語帳を一冊仕上げるだけで、ある程度の本はほぼほぼ理解できた印象です。
なんせ、色々な単語が載ってて楽しいです^_^
単語の勉強の仕方がわかったあなたへ
これまでスタートライン編では「3つのルール」を学び、今回では「英単語勉強法」を学びましたね。
いよいよ次回は「ディクテーション」で、リスニング勉強の第3ステップについてご紹介いたします。